女性の一人暮らしはやめた方がいい?危険性と6つの防犯対策

読者
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女性の一人暮らしで1階は危険なのかな。

入居する時の注意点はなんだろう?

この記事を読んで、一人暮らしを始める前に不安を解消しましょう。
すでに住んでいる人は参考にしてください。

たれさわちゃん
たれさわちゃん

1階も2階以上の物件もどちらも住んだことのある僕が、実際の経験をもとに記事を書いています。

記事の内容
  • 女性の一人暮らしで1階に住むのは危険か
  • 1階に住むメリット・デメリット
  • 入居前に確認すること6つ
  • やるべき防犯対策6つ

一人暮らしに対する不安をあらかじめ解消しておくことで、安心して暮らせます。

今のご時世とても大切な事なので、是非最後まで読んでください!

女性の一人暮らしで1階に住むのは危険か

うたた寝する女性

一般的に女性の一人暮らしで1階に住むのは、危険・やめておいた方がいい、といったイメージを持つ人が多いと思います。

結論から言うと、一人暮らしの女性で1階に住むのはおすすめしません。

メリットとデメリットから、理由を説明します。

メリット

まずはメリットを説明します。思っている以上にメリットもありますよ。

家賃が安い

同じ物件でも、2階以上のお部屋と比べると防犯性が低く人気がないため、1階のお部屋は家賃が安く設定されていることが多いです。

毎月の家賃を抑えられるのは、一人暮らしにとって大きな節約になります。

2階以上の物件に比べて、約2,000円安いのが目安なので、1年間で約24,000円も節約できます。

そして、家賃が安いということは、家賃をもとに計算される初期費用も、大幅に抑えられるということにもなります。

防犯対策をしっかりすれば1階でも問題ない!という人には、節約もできて一石二鳥です。

下の階への音を気にしなくて済む

これは女性に限ったことではありませんが、マンションやアパートの2階以上に住む場合、階下には他の住人がいることがほとんどです。

そのため、足音や掃除機の音など、音を気にしながら生活をしなければいけません。

1階であれば、その心配をする必要が無いので、仮に遅い時間に帰宅したとしても、過度に気を遣わなくて済みます。

荷物を運ぶのが楽

1階に住むと、共用部の入り口から玄関までの距離が近いため、買い物帰りやごみ捨てなど、荷物を運ぶんが楽なのも大きなメリットです。

また、エレベーターがない物件では、重たい荷物を持って階段を昇り降りしなければいけませんが、1階に住めば階段を使うこともありません。

駐車場から往復で荷物を運ぶ際も、大幅に負担を軽減できますよ。

デメリット

不審者が侵入しやすい

1階のお部屋は玄関や窓が地面に面しているので、不審者が侵入しやすいです。

自分が出入りしやすいということは、不審者も出入りしやすいということになるので、防犯対策をしっかりと行いましょう。

洗濯物を外に干しづらい

人が通る道に近い場所に物件がある場合、洗濯物を外に干すのは、かなり気が引けます。

2階以上のお部屋に比べて、洗濯物が盗まれる可能性も高いです。

しかし、1階は湿気がこもりやすい上に、窓も開けにくい。
悪条件が重なっているので、室内干しでは洗濯物が乾きにくかったり、より湿気が高くなってしまう場合もあります。

そうなると、おのずと不快感が高まってしまいます。

通行人の目や話し声が気になる

道路と近いということは、それだけ通行人との距離も近いということになります。

1階のお部屋は、通行人と目線の高さが同じなので外から覗かれやすくなってしまいます。

同時に、話し声や車の音も聞こえやすいです。
人通りが多いと、深夜まで騒音に悩まされてしまう事も。

リラックスできるはずの家で、ストレスに悩まされたくはないですよね。

虫が出やすい

1階は地面と近いので、思っている以上に虫が出やすいです。

蚊やハエだけではなく、地面を這うタイプの虫であるアリやムカデなども、2階以上のお部屋に比べ出やすいです。

家の近くに飲食店やコンビニがあると、虫の発生率も高くなります。

入居の前に確認すること6つ

インテリア

先程のメリット・デメリットを踏まえ、入居の前に確認することを紹介します。

入居前に確認
  • 窓にシャッターがある
  • ディンプルキーが採用されている
  • 防犯カメラの設置有無
  • モニター付きインターホンが付いている
  • 宅配ボックスがある
  • 住む地域の治安の良さ

窓にシャッターがある

窓にシャッターがあるかどうかは、とても大きなポイントです。
お部屋を選ぶときには、必ずシャッターがある物件を選びましょう。

不在時に窓からの不審者の侵入を防ぐことができます。

防犯以外にも、遮音・遮光効果、道路の人の視線対策にもなります。

ディンプルキーが採用されている

ディンプルキーは、鍵の表面に複数のくぼみが付いているカギで、一般的なカギに比べるとピッキングされにくいです。

見落としがちですが、必ず確認しましょう。

防犯カメラの設置有無

設置されているだけで、抑止効果もあるのが防犯カメラ。

不審者は証拠を残されるのを嫌いますので、過信はよくないですが効果は大きいです。

内見の時に確認してください。
エントランスだけでなく、周辺の道路も確認するのがポイントです。

モニター付きインターホンが付いている

宅配便や友人が来た時に顔や姿を確認できる、モニター付きインターホンです。

リアルタイムの映像を確認できるので、安心してドアを開けられます。
怪しいと思ったら居留守を使いましょう。

宅配ボックスがある

一人暮らしでは、インターネットで買い物をする機会が増えます。

宅配ボックスがあれば、荷物を直接受け取らずに済むので、不用意にドアを開けなくて済みます。

女性の一人暮らしの場合、宅配ボックスに入れてもらえるのなら、積極的に活用しましょう。

宅配ボックスがない物件は「置き配」が使えるのなら、有効活用しましょう。

住む地域の治安の良さ

どれだけ防犯が高いお部屋であったとしても、住んでいる地域の治安が悪ければ、不審者に狙われるリスクは高くなります。

事前に不審者情報や、周辺エリアの治安は調べておきましょう。

また、夜道の明るさや人通りの多さのチェックも忘れずに。

わからない場合は、不動産会社に聞くと答えてくれますよ。

一人暮らしの女性がやるべき防犯対策6つ

防犯対策

これから一人暮らしを始める人も、すでに一人暮らしを始めている人も、女性の一人暮らしは防犯対策をするべきです。

賃貸でも簡単にできる対策をまとめましたので、参考にしてください。

やるべき防犯対策6つ
  • 洗濯物を外に干さない
  • 防犯フィルムを貼る
  • 窓には補助カギを設置する
  • なるべくシンプルな遮光カーテンを使う
  • 玄関や窓や死角にセンサーライトを設置
  • 自転車のカギも忘れずに

洗濯物を外に干さない

洗濯物はできる限り部屋干しをしましょう。

外に干すと、女性の一人暮らしとすぐにバレてしまいます。
さらには下着を盗まれてしまう可能性もあります。

どうしても外に干したい時は、男性用の衣類と一緒に干すといいです。
その時は、複数の種類の衣類があると、不審者にバレにくいです。

防犯フィルムを貼る

窓からの侵入を防ぐため、防犯フィルムを貼りましょう。

完璧に防ぐことはできないかもしれませんが、侵入を大きく遅らせることができます。

侵入が遅れれば、周囲の人が異変に気付くかもしれません。

窓には補助カギを設置する

補助カギをサッシ部分に取り付ける事で、窓が一定のところまでしか開かなくなります。

こちらも、侵入に時間がかかり、諦めさせることができます。

価格も安く、工事不要で簡単に取り付けられるので、引っ越し初日には準備しておきましょう。

なるべくシンプルな遮光カーテンを使う

ベージュやブラウンなど、男女問わないシンプルなデザインのカーテンを選びましょう。
ピンクなど、女性らしいものは避けるといいです。

また、遮光・遮像タイプのカーテンを選べば、夜でも透けにくいのでプライバシーを守れます。

玄関や窓や死角にセンサーライトを設置

センサーライトは、誰かが来ると自動的にライトが点灯するので、不審者は驚いて逃げます。

玄関やベランダや窓など、死角になるところに設置するのがおすすめです。
バータイプなら、目立ちすぎずすっきり設置できますよ。

自転車のカギも忘れずに

一人暮らしの移動手段としても人気な自転車ですが、盗まれてしまうことも多いです。

安いカギは簡単に壊されてしまうので、耐久性のあるワイヤーロックがおすすめ!

女性の一人暮らしは2階以上がおすすめ!1階に住む場合は対策を!

最後にもう1度、入居前に確認することと、防犯対策をまとめてご紹介します。

入居前に確認すること6つ
  • 窓にシャッターがある
  • ディンプルキーが採用されている
  • 防犯カメラの設置有無
  • モニター付きインターホンが付いている
  • 宅配ボックスがある
  • 住む地域の治安の良さ
防犯対策6つ
  • 洗濯物は外に干さない
  • 防犯フィルムを貼る
  • 窓には補助カギを設置
  • なるべくシンプルな遮光カーテンを使う
  • 玄関や窓や死角にセンサーライトを設置
  • 自転車のカギも忘れない
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