大公開!大学生の一人暮らしにかかる費用と節約テクニック

読者
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大学生の一人暮らし、どれくらいの費用がかかるのだろうか。

仕送りは、いくらくらいが相場なのだろう?

この記事では、大学生の一人暮らしでかかる費用と、平均的な仕送り額を大公開しています!

たれさわちゃん
たれさわちゃん

僕も学生時代に一人暮らしを経験していますが、学生だからこそ費用面はとても気になりますよね。

この記事を読んで、大学生の一人暮らしでかかる費用について把握し、今後の生活の指標にしてください。

悩みや不安を具体的に知ることで、解決に近づけますよ。

大学生の一人暮らしの平均仕送り額

大学生の平均仕送り額

意外かもしれませんが、大学生がアルバイトに充てられる時間はそれほど多くありません。

まずは、大学生の一人暮らしの平均的な仕送り額を見てみましょう。

全国大学生活協同組合連合会によると、一人暮らしの大学生が受け取る仕送り額は、1ヶ月あたり約7万円が平均となっています。

仕送り額割合
10万円以上27.9%
5~10万円32.6%
5万円未満15.6%
0円8.6%
出典:全国大学生活協同組合連合会「第56回学生生活実態の調査報告概要

表からわかるように、ほとんどの一人暮らしの大学生が仕送りを受け取っています。

学費を負担してもらっているケースが多いものの、アルバイトにまとまった時間を割けない大学生にとっては、仕送りが大きな収入源となっています。

また、何らかの奨学金を受給している学生は全体の約32.1%となっています。

大学生の多くが、アルバイト・仕送り・奨学金によって、生活費を工面していることがわかります。

以上のことから、一人暮らしの大学生が、仕送りなしで生活をしていくことは現代において難しくなっており、何らかの節約などをしていくことが必要となります。

大学生の一人暮らしにかかる費用

引っ越し

続いては、大学生の一人暮らしにかかる費用を、項目ごとに見ていきましょう。

初期費用

一人暮らしを始めるにあたって、最もまとまったお金が必要になるのが初期費用です。

簡単にまとめると、目安は以下のようになります。

費用目安
物件契約にかかる費用約20~35万円
引っ越し費用約4~10万円
家具・家電などの購入代約10~25万円
合計約34~70万円

初めての一人暮らしの場合、生活をするために必要な家具や家電をそろえるので、費用もそれなりにかかります。

また、大学生の一人暮らしの場合引っ越し時期も大勢と被ることが多いため、繁忙期の料金で引っ越しを行いますので、比較的値段も高くなります。

物件契約時にかかる費用をどれだけ抑えられるかが、できるだけ安く一人暮らしを始めるための鍵となります。

家賃

家賃は、地域によって相場が変わってきますが、「学生生活実態調査」によると、全国平均5.2万円となっています。

東京都内などは、全国平均より高くなることも多いですが、高くても7万円前後の場合が多いようです。

食費

大学生の一人暮らしの1ヶ月の食費は、約2~3万円が目安となっています。
1日あたりで計算すると、約670~1,000円です。

外食やコンビニ弁当などの食事ばかりだとすぐに予算オーバーになってしまいます。

このことから、自炊をうまく取り入れながら生活していることがわかります。

光熱費

光熱費は、1ヶ月の合計で約5,000~1万円以内で収まることが多いです。

項目ごとにわけてみると、以下の通りになります。

項目目安(月額)
電気代1,500~6,000円
ガス代1,000~4,000円
水道代1,000~3,000円

ライフスタイルや季節によって変わってきますが、使い方や節約次第で安く抑えることもできるので、無駄使いはせず積極的に工夫していきたい費用です。

お風呂の入り方や、電力の自由化など、取り組めることは多くありますよ。

通信費

現代社会において欠かすことのできない、インターネットやスマートフォンの利用料金が通信費です。

約4,000円が目安となっています。

スマートフォンの利用料金の他に、光回線の契約やポケットWi-Fiやホームルーターなど、インターネット環境の回線契約料金も含まれます。

通信費は固定費の1つなので、格安SIMに切り替える等、スマホの料金を見直すにはいい機会かもしれません。

娯楽嗜好品費

せっかくの楽しい大学生活、そして一人暮らしです。
趣味や、友人・恋人との時間も思う存分満喫したいですよね。

サークルや飲み会、イベントへの参加など、人間関係を構築する上でも重要な費用と言えます。

固定費とは異なり、不定期に発生する変動費です。
ライフスタイルや、その場の雰囲気によっても、使用する金額が大きく変わってくるのも特徴で、使い過ぎには注意しましょう。

あらかじめ、1ヶ月で使える費用を決めておくのも、使いすぎてしまわない方法です。

雑費

最後は雑費です。
日常生活にかかる様々な費用の事で、日用品費や交通費、被服費などがあります。

約1万円が目安です。

日用品費は、トイレットペーパーや洗剤など生活に必要なものですが、普段何気なく使っている分計算を忘れてしまいがちなので、見落としがないよう注意しましょう。

ファッション好きな人であれば被服費が多くかかってきたり、娯楽嗜好品費と同様に、ライフスタイルや人によって金額が変わってきます。

こちらも、あらかじめ予算を決めておくと、使い過ぎの防止になりますよ。

大学生の一人暮らしで使える節約テクニック

家計簿をつける女性

大学生の一人暮らしでかかる生活費や費用についてご説明しましたが、ここからは一人暮らしの大学生が実践できる節約テクニックをご紹介します。

できることから積極的に取り入れていくのが、生活費を抑えるコツなので、まずは自分に合ったものから取り入れてみてください。

食費は自炊で節約できる

食費は、節約しやすい費用の1つです。

外食が増えると、その分食費も高くなります。
毎食700円使ったとすると、1日で2,100円、1ヶ月にすると6万3,000円となります。

1日のうち、1食分だけでも自炊に変えることで、大幅に食費を節約することができます。

最初から凝ったものを作る必要はなく、簡単なレシピからスタートしましょう。
作り置きをしておくと負担も減らせます。

レパートリーを固定させ、ローテーションで作っていくのも、慣れないうちはおすすめです。

自炊をする時間が取れない人もいますよね。
そんな時は、スーパーのタイムセールを狙って、お惣菜やお弁当を買うと節約につながりますよ。

もう1つの注意点は、ついつい買ってしまいがちなペットボトル飲料です。
1本あたりは安いですが、積み重なると痛い出費です。

こちらの記事で詳しく説明しています。

通信費は安いプランを利用する

自宅にインターネットを接続する場合の料金相場は約5,000円です。

最近は、安いプランが増えていますので、高品質な通信速度などを求めない場合は、費用を抑えたプランでの契約をおすすめします。

ネットサーフィンや動画視聴であれば、大きな差を感じることなく楽しむことができる場合がほとんどです。

また、スマートフォンのキャリアやプランも見直しましょう。

月額の相場は約5,000円ですが、格安SIMなど、料金を抑えたプランを用意しているキャリアもあるので、上手に利用して節約に繋げましょう。

家賃を安く抑える

月の出費の大部分を占めるのが家賃です。
固定費である家賃を抑えることは、1番簡単で手っ取り早い節約術でもあります。

エリアや築年数を譲歩できるのであれば、検討してみてください。

初期費用がかからない物件を選ぶ

物件の契約時にかかる初期費用を抑えることも、重要な節約テクニックです。

家賃が5万円で敷金・礼金が合わせて20万円のA物件と、家賃が6万円で敷金・礼金が0円のB物件で比較してみると、A物件の方が家賃は1万円安いです。

ですが、差額は1万円ですが、A物件の敷金・礼金20万円を考えると、およそ2年間相当分の費用になります。

このように、初期費用によっても、ライフスタイルが変わってくることもありますので、物件探しの際は、頭に入れておいてください。

初期費用を抑えることで、引っ越し代や、家具、家電を購入する費用に充てることもできますので、気に入る物件があれば、ぜひ検討してみてください。

娯楽費や交際費は無理なく抑える

大学生になると、人間関係の構築や、部活動、サークル、飲み会など、交際費がかかりやすくなります。

アルバイトで稼いだお金を趣味に使うこともできます。

使い過ぎには注意ですが、せっかくの一人暮らしの楽しみを無くさない程度に、無理なく抑えましょう。

家計簿をつけるなどして、毎月の支出を把握し、1ヶ月に使える費用を決めておくのも節約テクニックの1つです。

家計簿をつけるにはアプリを使うのが簡単でおすすめです。

まとめ

いよいよ、一人暮らしが始まります!

一人暮らしでの貴重な経験は、今後に役立つ経験ばかりです。

また、一人暮らしで困ったことがあれば、当ブログをいつでも見に来てください。

TwitterのDMにお送りいただいてもかまいません。

楽しむことは忘れずに、抑える部分は抑えて、快適な一人暮らしを送りましょう。

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