
味噌汁の具に何を入れるか迷うな・・・
人気の具を知れたら考える手間も省ける!
人気の具を知って、毎日の献立に役立ててください。
味噌汁の具を毎回考えるのは、思いのほか大変です。

僕は、人気の具から選んで作ることでラクをしています。
献立を考える負担を軽減できますよ。
ついでに味噌汁のレパートリーも増やしちゃいましょう!
味噌汁の具の選び方

「味噌汁」は日本人であれば、とても馴染み深く、食生活において重要な役割を担っていると言えます。
発酵食品である味噌を使うため健康にも効果的ですし、毎日飲んでいる人も多いですよね。
定番の具材も数多くありますが、いくら美味しくても毎日同じ具材では段々とマンネリ化してきてしまい、時には普段と違った味を求めたくもなります。
そんな時におすすめの具材をご紹介すると同時に、具の選び方から解説していきます。
季節で選ぶ
季節ならではの野菜を、味噌汁に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
旬の野菜は栄養価も高く、季節を感じながら美味しい味噌汁を味わえるのでおすすめです。
季節 | おすすめの野菜 |
春 | 新玉ねぎ・春キャベツ |
夏 | 茄子・ミョウガ |
秋 | キノコ類・里芋 |
冬 | ほうれん草・小松菜 |
他には、柚子や木の芽などを使うことで「香り」から季節を感じることもできるのでおすすめです。
味のアクションにもなりますし、見た目も綺麗で一気に華やかになりますよ。
食感で選ぶ
食材にはそれぞれ食感がありますよね。
シャキシャキやホクホクといった、お好みの食感の食材を使う方法です。
食感 | 食材 |
シャキシャキ | 玉ねぎ・ねぎ |
ホクホク | じゃがいも・大根 |
調理のしやすさで選ぶ
調理のしやすさも、選ぶときのポイントです。
一概に味噌汁と言っても、使う食材によっては調理時間が長くなるケースもあります。
大きく分けると、下記の表になります。
調理時間 | 食材 |
余裕のある日 | ごぼう・じゃがいも・にんじん・大根などの根菜類 |
時間をかけたくない日 | ほうれん草・わかめ・ねぎなどの葉物や海藻 |
味噌汁の具人気ランキング
10位 わかめ

味噌汁にとっておなじみの食材である「わかめ」
乾燥わかめを常備しておけば、毎日の味噌汁作りに大活躍です。
日持ちもしやすく火も通りやすい上に、様々な食材との相性がいいのも特徴です。
9位 油揚げ

油揚げは、ふっくらした食感と、中からジュワッと旨味が出てくる食べ心地が人気の具材です。
ボリューム感があるので、食べ応えもありますね。
味噌汁に入れる前に熱湯をかけて「油抜き」をするのが、美味しく作る秘訣です。
油の臭さが抜け、味噌の風味と味が入りやすくなるので、このひと手間を惜しまず試してみてください!
8位 卵

豪華で特別感がある「卵入りの味噌汁」は、子供からお年寄りまで、幅広い年齢層に人気です。
溶いた卵を入れてかきたまにしたり、そのまま割り入れて落とし卵にしても美味しいです。
7位 じゃがいも

じゃがいもと言えば、あのホクホクとした食感ですよね。
ほっこり優しい味わいになります。
調理のコツは、大きめに切ることです。
具材感を楽しむことができますよ。
他の具材との相性もいいので、その日の気分に合わせて作るのもおすすめです!
6位 長ねぎ

切り方によって、味や風味、食感が変わるのが特徴の長ねぎ。
繊維に沿って縦に大きめに切ると甘みが際立ち、小口切りなど細かく切ると辛みが際立ちます。
早い段階で味噌汁に入れてしんなり感を出したり、仕上げの吸い口として香りを楽しむこともできます。
汁ものに添える香りのこと。
味と香りのアクセントになり、見た目も綺麗に、お味噌汁をより引き立ててくれます。
5位 しじみ

しじみは、日本人が慣れ親しんでいる二枚貝の一種で、旨味成分のコハク酸を豊富に含んでいます。
味噌汁のコクをアップしてくれますし、味噌汁に出汁が出て、体中に旨味が染み渡るような感覚になる美味しい具材です。
4位 大根

味噌汁に毎日入れても飽きがこないのが大根でしょう。
味にクセがなく、他の食材とも合わせやすいのが魅力です。
切り方もいくつかあり、大きさによって食感も変わります。
大根おろしにすることで、みぞれのように味わうこともできますよ。
3位 玉ねぎ

味噌汁の具材としても人気な玉ねぎは、使う予定がなくても常備している人もいる程、様々な料理に使えるのもポイント。
価格もリーズナブルなので、家庭料理の定番野菜ですよね。
加熱すると出る甘みと、とろりとした食感も人気の理由の1つです。
2位 なめこ

「なめこ」も味噌汁の具材に人気です。
なめこと言えば味噌汁、と思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
大人だけでなく、子供ウケもよく、トロっとした口当たりクセになります。
使う時は軽く洗いますが、洗いすぎには注意が必要です。
せっかくの旨味が逃げてしまうので、汚れを落とす程度にサッと洗い流しましょう。
1位 豆腐

「味噌汁と言えば豆腐」と言っても過言ではないほど、相性抜群な具材です。
年齢層問わず大人気!
絹ごしと木綿で味わいが異なるのも魅力で、好みの豆腐を使って調理します。
豆腐が人気な理由は「調理」にもあり、基本的には切って温めるだけでいいので、短時間で作れるのも嬉しいポイントです。
1度は使ってみたいおすすめの味噌3選

人気の味噌汁の具を知ったところで、せっかくなら「味噌にもこだわりたい」という人のために、おすすめの味噌をご紹介します。
味噌を変えると、味噌汁の味わいも一気に変わるので、お気に入りの味噌を見つけてください!
マルコメ「プラス糀 無添加 糀美人」
150年以上糀を作り続けてきたマルコメが、こだわり抜いて作った味噌です。
米糀をおたっぷりと使っているのが特徴で、味噌の旨味を存分に楽しめます。
大豆10に対して米24混合の「24割糀」で作られており、しょっぱさよりも甘みが強い味で、ほっと落ち着く味噌汁に仕上がります。
食品添加物無添加、国産米100%なので、小さなお子様まで安心して食べられます。
マルキヨ味噌「宮古みそ」
宮古島の天然麹菌から作られており、昔から宮古島で食されてきた「本物志向」の味噌です。
薪窯で大豆を茹で、大豆に麹と塩を混ぜ込んで寝かせる時も人工的に暖めたりせず、自然の流れで熟成させていきます。
機械に頼らない昔ながらの製法で、丁寧に手作りされている、貴重な味噌屋さんです。
受け継がれるこだわりの味をお楽しみください。
ハナマルキ「無添加田舎みそ」
「無添加田舎みそ」は、麦味噌で、甘みが強いのが特徴です。
添加物は使用しておらず、原料は裸麦、大豆、塩だけ。
麦味噌特有の芳醇な香りと、九州らしい甘みと旨味が詰まっており、子供にも親しみやすい癒しの優しい甘さです。
麦の甘み成分が最も多くなる熟成期間を設定しています。
酢を足して、酢の物に使うのもおすすめですよ。
まとめ
- 豆腐
- なめこ
- 玉ねぎ
- 大根
- しじみ
- 長ねぎ
- じゃがいも
- 卵
- 油揚げ
- わかめ