一人暮らしで住んでから後悔しないために、内見のチェックポイントを抑えよう

読者
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今週末内見に行くけど、抑えておくべきポイントは何だろう?

この記事を読んで、内見の時のチェックポイントを把握しましょう。

たれさわちゃん
たれさわちゃん

内見の時に抑えるべきポイントは、どの物件でも共通しています。

僕も引っ越しのたびに、今回紹介するポイントを抑えてチェックしています。

内見時に見落として、後から後悔することも無くなりますよ。

記事の内容
  • 内見までの流れ
  • 内見のチェックポイントを項目別に解説
  • 内見に行く時の持ち物リストを公開

ぜひ参考にして、内見までに備えてください。

内見までの流れ

鍵の受け渡し

来店予約をして不動産会社の店舗に行く

あらかじめ予約をして、不動産会社の店舗に行きます。

場所によっては、集合場所が最寄り駅であったり現地になることもあります。

あまり詳しくない土地の場合、どのように行けばいいか迷うこともあるので、時間に余裕を持って行動しましょう。

担当者から説明を受ける

店舗に着いたら、まずは、今日内見に行く物件の説明を受けます。

図面を用いて間取りの説明をしてもらえたり、希望条件の確認、お部屋や物件周辺のことなど、詳しく聞く事もできます。

時にはその場で、他のおすすめ物件も紹介してくれたりもします。

実際に物件を訪れる

続いては、担当者と一緒に実際に物件に訪れ、内見をします。

部屋に入る際には靴を脱ぐため、脱ぎ履きがしやすい靴で行くのがおすすめ。
靴下も履いていきましょう。

お部屋に入ったら、気になるポイントを確認していきます。
わからない事や気なる部分があれば、その都度担当者に聞きましょう。

遠慮する必要はないので、しっかりと聞いておきましょう。

聞かずに後悔してしまっては、後の祭りです。

詳しいチェックポイントは、次の章でご説明します!

店舗に戻り、今後について相談する

内見がひと通り終わったら、店舗に戻ります。

もし、内見したお部屋が気に入ればその場で入居の申し込みを進めることも可能です。

他にも気になっている物件があれば、今回の内見を踏まえて、今後について担当者と相談しましょう。

たれさわちゃん
たれさわちゃん

僕のおすすめは、その日は保留にして自宅に戻り「もう1度しっかり検討」です。

内見でのおさらいや、他の物件との比較をしてから契約することができます。

内見のチェックポイント

ここからは、内見の時のチェックポイントをご説明します。

当日漏れがないように、オリジナルのチェックリストを作ったり、当サイトをブックマークしておくと便利ですよ。

スクリーンショットも有効活用してください。

後悔のないお部屋探しをしましょう!

玄関

玄関

鍵の数やチェーンの有無は必ずチェックしましょう。

防犯面も考え、鍵がピッキング対策されている「ディンプルキー」が採用されているかも確認しましょう。

インターホン

モニター付きインターホンであるかが、大きなチェックポイント。
訪問者の顔が確認できるので安心です。

靴箱

靴箱の有無を確認しましょう。
一人暮らしの物件では、靴を収納するスペースが小さく、手持ちの靴が入りきらない場合があります。

シューズラックや傘立てなどを設置できるスペースがあるかも見ておくといいですよ。

玄関スペース

意外と見落としがちなのが、玄関スペースです。

靴の脱ぎ履きのしやすさはもちろんですが、荷物の搬入に困らないかも見ておきましょう。

あまりにも狭いと、家具の搬入時にひと苦労します。
ドアの幅のサイズも測っておくと安心です。

キッチン

キッチン

調理台

自炊を考えている人は、必ず調理台の広さを確認してください。

一人暮らし用の物件は調理台が狭いことも多く、まな板を置くだけのスペースしかない場合もあります。

あわせて、コンロが備え付けられているか、備え付けられていたら何口あるか、備え付けられておらず自分で用意する必要があるかも、重要なチェックポイントです。

たれさわちゃん
たれさわちゃん

自炊を考えている人は、コンロは2口以上あると便利ですよ。

シンク上下の収納

シンク上下のスペースには、調理器具や食器、調味料などを収納します。
どれくらい収納できるか想像しながら、広さを確認しましょう。

シンク下の排水管からのニオイの有無も要チェックです。

冷蔵庫の設置場所

冷蔵庫を設置するスペースは、幅と奥行きを測ってください。
一人暮らしの場合、極端に大きな冷蔵庫を購入することは少ないですが、購入時に参考になります。

また、冷蔵庫の上に電子レンジやトースターなどの家電を置くことも視野にある場合、高さも確認しておきましょう。

物件によっては、居室に冷蔵庫を設置する場合もあるので、動線確認を含めて、実際に自分が使うことを想像して考えてみてください。

水回り

お風呂

お風呂

お風呂場は、換気扇や浴室乾燥、暖房、追い炊きといった機能を確認しましょう。

実際に浴槽に入って、サイズを確認してみるのもおすすめです。

トイレ

便座のタイプやウォシュレット機能の確認と、トイレットペーパーや清掃道具の収納場所があるかどうかも確認しましょう。

トイレットペーパーの収納スペースの有無は、使い勝手の良し悪しを左右します。

洗面台

蛇口にシャワー機能が付いているか、ホースタイプや高さが変えられるものかどうかを確認しましょう。

ホースタイプは、掃除のときに重宝します。

また、排水管が傷んでいないかも確認しておきましょう。
水漏れなどの防止に繋がります。

洗濯機置き場

洗濯機置き場の位置も、必ず確認してください。
一人暮らし用の物件では、洗濯機置き場が玄関やベランダにあることも少なくありません。

洗濯は必ず行う家事です。
不便がないかのチェックは重要です。

また、防水パンが設置してある場合は、サイズの計測を忘れないようにしてください。

サイズによっては設置できない洗濯機もあるため、購入時にも気を付けましょう。

居室

居室

部屋の広さ

一人暮らしで部屋の広さを考える目安は「ベッドを置けるかどうか」と「テレビまでの距離間」です。

ベッドを置いたら部屋が狭くなり、生活がしにくくなる場合は要検討です。
テレビまでの距離が近いと、想像しているよりも疲れてしまったり、ストレスが溜まります。

その他、実際に置きたい家具や家電の配置シュミレーションをしておくといいですよ。

コンセントの数と位置

コンセントの位置は、家電製品の配置場所に関わってきます。
数が少ないとタコ足配線になりがちで、見栄えも一気に悪くなってしまうので注意しましょう。

確認したら、間取り図に書いておくといいですよ。

気になる傷や汚れはないかチェックしましょう。
発見した場合は、入居までに修復が可能かを担当者に聞きましょう。

一人暮らしで、トラブルの原因にもよくなるのが「音」です。
内見時には、壁の防音性も確実にチェックしてください。

壁を軽くノックしてみて、硬く詰まったような音であれば、生活音が響きにくいです。
軽く響くような音や、空洞があるような抜けた音の場合は注意が必要です。

また、壁の1面がデザイン性の高い柄であったり、洋服がかけられるレールが付いている場合もありますので、自分の好みや用途に合わせて検討しましょう。

窓の数と方向を見て、日当たりを確認しましょう。
シャッターの有無や、網戸に穴開きがないかも確認しておくといいでしょう。

近くに大通りや線路がある物件では、騒音対策、覗き見されにくいかも重要です。

入居時にはカーテンが必要になるため、カーテンレールの横幅と、窓の高さも忘れずに測っておきましょう。

エアコン

設置されているエアコンが、10年以上前など古い場合も注意が必要です。
最新のモデルと比べると、電気が高くなる傾向があります。

夏や冬には、必ずと言っていいほどエアコンを使いますので、内見後にメーカーと型番を調べましょう。

収納スペース

どれくらいの収納スペースがあるかも、必ず確認しましょう。

一人暮らし用の物件は、収納スペースが少ない事が多いです。
クローゼットに衣類が入りきらない・・・なんてことも起こってしまいます。

また、クローゼットには衣類以外も収納するので、収納スペースに余力があるかも想像しながら内見をしましょう。

ロフト

ロフト付きの物件の場合、エアコン・照明器具・天井までの高さ・昇り降りの仕方を確認しましょう。

ロフトは熱がこもりやすいので、シーリングファンが備え付けられているといいですね。
冷暖房の効きが大きく違います。

ベランダ

ベランダ

ベランダでは、洗濯物の干しやすさと防犯面をチェックします。

低い位置に物干し竿があると、ズボンやワンピースなど丈の長い衣類が干しにくいです。
大きな布団を干せるスペースがあると、なお良いですね。

また、犯罪者に侵入されにくい構造かどうかも確認しましょう。

ベランダの壁は低くないか、足場になるような外壁がないかなどを見るのがポイントです。

共用部

エントランス

玄関・エントランス

オートロックや防犯カメラなど、防犯面の確認をします。

他には、宅配ボックスの有無も確認しましょう。
不在時も荷物を預けられるので、とても便利です。

ポストの確認も忘れずにしましょう。
鍵やダイヤルが付いているか、手を入れやすい構造になっていないかがチェックポイントです。

階段・廊下・エレベーター

廊下に、傘や植木鉢などの、住人の私物が放置されている場合、住人のマナーが悪い傾向にある可能性があります。

もしくは、管理会社がしっかりしていないかもしれないので、要チェックです。

階段や廊下、エレベーターの清潔度合いによって、管理の良し悪しを見ることができますよ。

ゴミ捨て場

集合住宅であれば、一般的には専用のごみ箱が設置されています。
内見時には、必ずチェックしなければいけないポイントです。

ゴミ捨て場は、住人と管理会社のモラルが顕著に表れる場所だからです。

ゴミ出しの日が守られていなかったり、袋に入っていないゴミが散乱していたりする場合は要注意ですよ。

周辺環境

スーパー

騒音

大きな通りに面していたり、高速道路や線路が近い場合は、交通量や電車の本数を確認してください。

深夜まで営業しているお店やコンビニがある場合は、営業中の雰囲気を見てみましょう。

治安

管轄の警察署のホームページに犯罪情報マップが公開されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

もしくは、インターネットで「地名+治安」などのキーワードで検索すると、口コミが投稿されていることもあるので、試してみてください。

最寄り駅までの道のり

マイカーを持っていても、持っていなくても、最寄り駅までの道のりは確認しておきましょう。

物件情報に駅まで〇分といった表記がありますが、あくまで目安です。
歩くスピードは人によって違うため、実際に自分で歩いてみるのもおすすめ。

また、防犯面を重視している人は、夜道の事も想定しておきましょう。

街灯の数や、人通りの違いで、雰囲気がガラッと変わります。
心配であれば、夜に再度訪問してもいいかもしれません。

店舗・施設

家は生活の拠点です。
周辺に便利な施設があるに越したことはありません。

最低限、スーパー・ドラッグストア・病院の場所は把握しておきましょう。

他にも、交番や郵便局、銀行、クリーニング店の場所も知っておくと便利ですよ。

内見に行く時の持ち物リスト

チェックリスト

最後に、内見に行く時に持って行くと良い持ち物をリストアップしました。
ぜひ参考にしてください。

持ち物リスト
  • スマホ
  • カメラ
  • コンパス
  • メジャー
  • ファイル
  • スリッパ

カメラやコンパスは、スマホで代用することができます。

メジャーは、担当者が貸してくれることが多いですが、自分で持って行った方が気兼ねなく測れるので、持って行くことをおすすめします。

忘れがちなのがファイルです。
色々な書類をもらうので、帰宅後にぐちゃぐちゃになってしまわないように、ファイルにしまって持ち帰りましょう。

まとめ

以上が、内見のチェックポイントと持ち物です。
最初は見落としてしまう事もあるかもしれませんが、数をこなせば徐々に慣れてきます。

チェックリストを作っていくだけで、見落としも減り、忘れてしまう心配も減ります。

また、内見後は早めに決断をしましょう。
2~4月の引っ越しシーズンになると、迷っている間に先に契約されてしまう事も多々発生します。

迷ってしまう時は、内見した時の第一印象をもとに決めるのもおすすめですよ。

お部屋が決まった後には、引っ越し業者の手配や行政手続き、殿筋の契約やインターネット環境の整備など、やることは沢山あります。

引っ越しまでの期限を把握し、計画的な行動が大切です。

内見時にしっかりとチェックし、後悔しないお部屋探し、快適な一人暮らしを送りましょう!

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